【ビクトリア3週間目、粘ってよかった】Pinoの仕事探しプロセス

色々とカナダでのワーホリ仕事について考えることもあったので、新たに記事として発信しようと思う。
<ネイティブ環境で働きたい方必見>
仕事の探し方、実際に受けた面接の質問、仕事の種類(チップはファーストフードレストランでも貰えるショップもある)、仕事で自分の譲れない部分、落としどころ(雇用側と自分のお互いが譲歩できる点)、ネイティブの仕事環境で英語は上達するのか、などをまとめて後日記事にします。
今回は私の仕事探しのプロセスを書こうと思う。
ビクトリアに来て半月が経過。1つ目のビストロの仕事は到着後2日目で決まったけれど、掛け持ちとしての仕事探しに大変苦労した。ビストロは週23時間くらい働かせてもらっていて、朝から昼まで曜日も決まっているから掛け持ちしやすいはずだけど、自分の納得いくセカンドジョブの仕事に巡り合うまでに時間がかかった。
セカンドジョブとして働いてみたお店は3か所。3か所目をセカンドジョブに決めた。
1か所目:ジャパニーズレストラン。韓国人経営で、オーナーは滅多に来ず、近郊にあるレストランで韓国人が働いている。明るく楽しい環境でお客さんの雰囲気も優しく居心地が良かった。近郊だからか、お客さんはネイティブの方が多かった。女性マネージャーもとにかく明るく優しく親切丁寧に仕事内容を教えてくれた。
オーナーのことを「少しクレイジーだから。」って言ったのはびっくりした。昔の考え方を持っているから厳しい、ということらしい。それをクレイジーって表現するの面白いわ。「日本人も昔の人は厳しいでしょ」って言われたから納得した。
シフトの時間は固定されていて夜は17時~21時までの4時間。忙しくない時は早く上がりたかったら上がってもいいし、働いてもいいというゆるさが好き。
まかないは仕事の隙間につまんで食べた。美味しかったな。
仕事内容:電話でのテイクアウトのオーダー受け、テイクアウトの準備、レジ、サーバー、片付けなど。
2日間働き、夜シフトのスタートが17時。ビストロは平日は13時に上がり、その頃住んでいた仮住まいがダウンタウンのバス停から歩いて15分ほどかかり大変で、家に帰っても2時間もいれないからビストロから直行して時間をつぶすのが苦痛で精神的にもきつかったから辞めた。今の家はバス停まで徒歩3分、ビストロにも近くなり余裕の朝を過ごしている。
辞めますって言う時でも優しく対応してくれて本当にいい職場だなと実感した。しかも2日間の給料も出してくれてありがたい。
2か所目:ジャパニーズレストラン。おそらく台湾人(または中国人)経営。ここは、初めはあるジャパレスにメールで応募したら返事が、「面接するからマックに来てください」て。おかしいだろ。こういう仕事場以外の面接って雇う気ないだろうし、ただ話したいだけとかそういう類を知ってるからもちろん断わった。気持ちわる~。で、次のジャパレスにメール応募したらレストランに面接に来てくださいって返事がきたので行ってみたら両方のメールでやり取りした人と同一人物だというカミングアウトをされた。てか、最初のジャパレスのメールの時は名前名乗ってたのに、2店舗目の時は名前名乗らないってどういうこと?私が断ったの気にしてたの?そのあたりから微妙だった。マックを面接に選んだ理由は自分の職場から近かったから呼んだんだそう。
要するに、2店舗お店持ってる。→1店舗(ダウンタウンから少し遠い)は自分はいないから2店舗目の自分のいるジャパレスに近いところに呼ぶ→私から断られる→2店舗目の求人に私がアプライしたのを知る→2店舗目はちゃんとレストランに呼ぶ→カミングアウトする。Huh?
2時間のトライアルをするも、あまり教えてもらえず、自分にしっくりこず30分で早く帰りたくなった。同じジャパレスでもこんなに気持ちの持ち方って変わるんだなと実感。でも、チップで稼ぎたいという欲望があったから悩みに悩んで仕事をすることを決めた。だけど、トレーニングした後の次のシフトが5日後の午後から来てくださいとか、シフト間違えてましたとか、「お前、雇う気あるのかよ!」て感じだったので別の仕事を探して辞めた。しかもチップはあっても1シフト3時間だけなのも自分の理想と違った。もうひとつの理由は、メールでのやり取り中に自分の要求ばかり質問してきて、私の質問には全く答えなかったこと。
この2か所目は時間のロスだとひしひし感じた。本当に人手を探しているお店は、面接後に雇いたい人にはいつから来れる?とかすぐにトレーニングするからこの日に来て、とかシフトはすんなり動くのに、この滞りは今後のシフトに見込みはないと経験上、見切りをつけた。
3か所目:メキシコファーストフードレストラン。求人サイトindeedで応募したら返事がきてワークインタビューを2時間した。ワークインタビューは、仕事のトレーニングをしながら働いていけるかをお互いがみるスタイル。求人には、ダウンタウンからバスで50分のエリアのポジションだったけど、ダウンタウンも求人してるからということでダウンタウンで働けることになった。
私の仕事内容:ライン担当でオーダーが入ったら作ってお客様に渡すポジション。お皿洗いや、テーブルの片付け、食材の補充などをみんなでこなしていく。
およそ90%ネイティブの環境だから飛び交う言葉は英語。しかも面白いのが「お話はほどほどに」と金髪ねーちゃんのイラストで壁に貼ってあること。←ふざけてるだろ。
暇な時は(忙しくても)よく話したり歌ったりと自由な雰囲気がいい。1シフトが8時間とかレストランで長く働けて、チップは平等に分けられるということが私にとって大きな魅力。私はビストロで働いているから、長くても1日あたり5時間半しかシフトに入れないけれどビストロと足したら平日は最長1日8時間半働ける。週末はそれ以上かも…。メキシカンレストランは週に3日~5日働けるからうまくいけば週40時間労働+チップで働ける。
最終的には、ビストロ&ファーストフード系のレストランで働くことを決めた。両方とも90%はネイティブが働いており、チップはその日出勤した人全員で分けるという平等なシステム。
やーっと家も決まって落ち着いたし、この家も女の子だけのほぼネイティブ。アジア系の大家さんのような方からは、「他にも物件を見たい人からメッセージ来てるけど、日本人は奇麗に使ってくれるから、あなたに決めたい。」と言われて即決だった。壁が薄くて物音や声が良く聞こえたり、キッチンの洗い物がよく残っていたり細かいところに目をつぶれば、立地よし、陽当たりよし、便利よしの住みやすいところ。
仕事&家探しのストレスや悩みから解放されてあとは、仕事&遊ぶのみ♪参加したい行事あるんだよね~。
もう何も問題は起きませんように。
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