【怒りが沸き上がるときこそ冷静に“let it be.”&“love yourself”】英語から仕事や日常での気持ちの持ち方を学ぶ2

人間には感情がある。それは日頃の生活の中で物事に感じて自然と出てくるもので、喜怒哀楽などの感情をコントロールして生活している人はいないのではないか。私はその中でも怒りの感情が仕事において厄介で邪魔な存在だと思っている。失望だったり、相手をコントロールしたい気持ちだったり、自分の気持ちを分かってほしいときだったりと怒りには色々な種類がある。私は怒りの感情を出せないのでいつも胸の内にしまう。顔では笑っていても心の中は火山が噴火状態である。そしてそのまま噴火が落ち着いてもくすぶり続ける。マグマだまりである。そんな時ある言葉が私を楽にしてくれた。今回は、仕事で私が会得した二つ目の技を紹介しようと思う。
相手が無意味な、自分の納得のいかないことで怒ってくるとき。
○相手が自分のことを誤解していたり、一方の人から聞いた出来事だけで判断して私の話を聞かずに説教したり、怒ったりするとき。
「何で、一方的な話だけで決めつけるんだろう」と、怒りの気持ちがくすぶっている時の魔法の言葉一つめが、
“let it be.”
“そのままにしておく”、“ほうっておく”、“流れに身をゆだねる”
ビートルズの曲にもある“let it be”
解散に直面していた時にポールが作った曲。思い悩んで苦悩していたときに作ったと言われているこの曲は、「自分ではどうすることもできない、そんなときには流れに身をゆだねよう。答えはあるのだから」という前向きな気持ちが伝わる。
仕事において怒りの気持ちで相手を変えるのは難しい。情が沸いている関係(親とか恋人、友達とか)なら、怒らせてしまったら反省する時もあるけれど仕事場の関係だとそうはならない。そもそも職場の相手に個人の感情的な怒りをあらわにする時点で私はビジネスパーソン失格だと思う。しかし無意味なことや納得のいかないことで怒られたとしても、自分を変える必要もない。そういう時は、相手にしないこと。これに尽きる。だから“let it be”
自分自身に苛立つとき。
失敗したときは落ち込むし、「あの時に気づけていたら」と自分を責めてしまう時があるけれど、そんな時の魔法の言葉二つめ、
“love yourself”
その日失敗した自分、後悔した日の自分は全部自分であり、否定するのではなくて自分を愛してあげる。憐れんであげる。そうすると、気持ちが楽になり、「それが今の私」という前向きにな気持ちになり次に進もうと思える。
相手の言ったことに苛立つとき。
○勝手なルールを私にだけ言う。
相手の言ったことに対して苛立つときに私が思うことは、
「この人、こんなことしか言えなくて可哀そう。」と心の中でその人のことを憐れむ。
または、「この人が一体私の人生においてどれだけの影響力があるんだろう、いやない!」と心の中で叫んでいる。
その人が、自分の一生を見てくれて一生面倒を見てくれるわけではないから、その人の言ったことにいちいちエネルギーを使うことはもったいないし、時間の無駄だと思っている。この心持が意外に効果があり、怒りのマグマが冷めやすい。
そして大切なことは、苛立つ言葉は聞き流し、相手が伝えたいと思っている核の部分だけを聞くようにする。そうすることで、相手が自分に求めているものが見えてくる。
他にもいい方法あるよ~という方も、菩薩の心をお持ちの方も、
ポッチとクリック、励みになります。
にほんブログ村