【カナダ・アルバータ州の地ビール】THE GRIZZLY PAW

今回は、カナダのアルバータ州の地ビール・THE GRIZZLY PAW (グリズリーパウ)を紹介する。
The Grizzly Paw Brewing Companyはアルバータ州のロッキーマウンテンの中心地の1つであるキャンモアに本拠を持ち、1996年4月に設立された。
更なる発酵所の建設(この発酵所は酒場と隣接している)や、ビールと同じ原理で醸造された6種類の手作りのソーダを新たに加え事業を拡大している。
このソーダは、地元の材料と新鮮な水で醸造されており、アルバータ州とブリティッシュコロンビア州で提供されている。
そして全商品は、キャンモアの貯水池から流れ出した水を利用しており、ハニーや甘蔗糖、ラズベリーも本物の原料を使っている。
2018年11月現在では、ダウンタウンに小生産ながらも季節のエールやラガーを醸造しているパブレストラン(The Grizzly Paw Pub and Brewing Company)とダウンタウンから少し離れたところに移設された醸造所(The Grizzly Paw Brewing Company Production Facility)を構えている。
移設された醸造所の収容量はビールとソーダを合わせて、630HL(ヘクトリットル)(1HL=100ℓだから、630HL=63000ℓ!)。現在は、ビールの主要な6つのセクションとそれと同様にIPAの2つのラインがある。310 Old Canmore Roadの醸造所はツアーも行っている。
バンフの酒屋でよく見かけた3種類を飲み比べてみたのでまとめる。

スコットスタイルのレッドエール。深い色合いの黄褐色で、麦芽の入った香りと濃厚な焙煎された麦芽と甘い後味が印象的。
このRUTTING ELK REDはバンフにいた頃よく飲んだ。仕事が終わった夏の昼下がりから飲むビールは最高♪

明るい黄金色の風味の軽いペールエール。飲んだ後にわずかにハニーの甘さを感じる。
タイレストランでテイクアウトしたパッタイとともに。

透き通った藁色のエール。軽い味で飲みやすいけど少し物足りない気もする。
以上、キャンモアの地ビール“THE GRIZZLY PAW”をご紹介しました。
ラベルもそれぞれ個性的で商品にこだわりを感じます。
“THE GRIZZLY PAW”シリーズを飲んだことがある方も、ざるの方も、下戸の方もポッチとクリック、励みになります。
因みに私は下戸の知人からざると呼ばれました。説得力ないですね。私の友人達は私よりも強者揃いで、飲み会ではいつの間にか熱燗パーティーが始まります。
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